本日 2 人 - 昨日 76 人 - 累計 141433 人
1491010436715 1491010440691当院は顔に温灸器(画像参照)を使います。なぜ顔に当てるのか...皺を伸ばすため!いや違いますね(笑)皺が伸ばせて無くなったら超ラッキーですが、残念ながらそれはできません。正解は、「表情筋のリラックス」です!顔の表情を作る小さな筋肉も日々疲れています。骨格に広がる筋肉とも連動していて、身体の状態を示すバロメーター的な役割も担います。
当院では2年ほど前から導入していますが、これを施すと患者さんはとても喜んで下さります。痛みが和らいだり、痛みの範囲が小さくなったり、身体は色々な反応を示します。

人の身体って本当に不思議ですね!知れば知るほど奥が深い...まだまだ勉強ですねぇ~。



DSC_0060 DSC_0059DSC_0061 DSC_0064現在の指導先である吉原工業高校野球部では、上記写真のような前転や後転をウォーミングアップで取り入れています。キレイにこなす選手もいれば、手の着き方が悪かったり上手く回転できない選手もいます。ここで求めたいのは、「身体の協調性」であったり「身のこなし」であったりします。自分の身体を最大限上手く使うこと!がスポーツ選手に問われるところ。技術練習はとても大切な要素ですが、そこに囚われ過ぎると案外成長しにくいものです(という経験あり)。

上手く転がるには背中(背骨)が丸くならないといけません。背中の筋肉が硬化して柔軟性が低下してくると上手くいかない要因となります。

派手なトレーニング、目新しいトレーニング、良いモノは確かに溢れています...が、昔からやられているモノにも大事な意味があります。意外とやらないけど、やってみると良い感じ!そういうモノはけっこうあるものです。発想を柔軟にしていろいろやってみると面白いですよ♪

引き続き、“過ぎたるは及ばざるが如し”です。多くの先生方もおっしゃっていることですが、過食や飽食よって胃に負担をかけると身体の前面が硬くなります。自分もその経験が多々あるので良く分かります!

Q)なぜそうなるのか?
A)胃に関わる経絡は胸部や腹部、大腿部や下腿部、足背から足趾付近に至っています。臓器の不調はそこに関わる経絡を介して体表に症状を現すわけです。

前回も書きましたが、“腹八分目”はコンディションを整える上では欠かせないことなのです。私の場合、良く噛んでゆっくり食べることも取り入れています。これも胃に負担をかけない工夫です。ドカ食い・大食い・早食いは後からボディーブローのように効いて来ます(悪い意味で...)。皆様ご注意を!

コンディションの低下は労働による(運動)筋疲労だけではありません。時として「飲食」がその原因だったりもします。お酒は嗜む程度ですと心身をリラックスさせてくれますが、翌日に残るほど飲むのはNGです。食事も「腹八分目」に留めておけば後味が良いのですが、それ以上の量を食べてしまうと「食べ疲れ」になって胃腸がクタクタになります。

内臓を介して表面の筋肉へ疲労を及ぼすことは決して珍しいことではありません。「楽しかった♪」「美味しかった♪」がほど良く感じられる良い塩梅望ましいでしょう!

その範疇を超えそうな場合は、コンディション低下を覚悟しておきましょう...!

DSC_0050顔や頭への鍼治療は効果も高く、とても気持ちの良いものです。痛みや辛さに伴い、人は表情までも強張ってしまいます。その時間が長ければ長いほど、強張った表情も習慣化されてしまいます。もちろん、痛みの原因を治めることが大前提ですが...。当院の治療は静かに穏やかに進めています。疲れやちょっとした不調でも大丈夫です!皆様のご来院をお待ちしております♪

久しぶりではありますが、この度HP内でブログを再開することとなりました。ケア&コンディショニングに特化した、皆さんに分かりやすくご紹介したいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願い致します♪